レコードCD専門店 Eat Records

[予約商品:7月11日発売の商品です。発送は発売後になります。]
耽美と激情が交錯する新たなトロピカル・レアグルーヴがここに誕生。

西インド諸島に位置するハイチやマルティニーク、グアドループのカリブ音楽、通称"ウェスト・インディーズ”からの影響を、ドメスティックに解釈し、キャッチーに表現する唯一無二のトロピカル・ミュージック楽団「シペル・ヘイシャン・ナイト」が待望の初音源となる7インチ・シングルをリリース。

誰もが一度は耳にしたことのある「ダバダ?」の耽美なコーラスが特徴的なダニエル・リカーリのカバー『二人の天使』は、哀愁度はそのままに、シペルならではのタイトでダンサブルな演奏でラテン・フレイバーを散りばめる。熱情を燃やして放出するかのように、サックスとトランペットが絡み合う後半の展開は実に扇情的。対するB面には、ミッドテンポのイントロと、憂いを帯び艶っぽさに溢れたPEPPERMINT Uによるソウルフルな歌と日本語詞が聴くものの胸を打ち、ハイチのコンパ(=Compas)を想起させる緩急のついた構成が激情を伴うダンスへと誘う珠玉のオリジナル・ナンバー『影匂わす愛』を収録。新しい形のトロピカルなレアグルーヴとしてもしっかりと機能する名曲2曲がいよいよ陽の目を見る。レコーディングは民謡クルセイダーズの秘密基地、福生のバナナ・ハウス。エンジニアは信頼と安心のKousuke Arakane。

[Text By HIGHLIFE HEAVEN]